2016.2 経営コンサル事務所ニュース


事業経営の原則は『うどん屋』にありC


『饂飩(うどん)』・・・小麦と水と塩のたった3つの原料で作られた白い麺。侮るなかれ、そこに「事業経営の原則」が見えてくる。

(第4話) 毎日が決算である

 うどん屋は今日どれだけ売れて、いくら儲けたのかが分かります。「毎日が決算」です。
売上や利益が落ちた時には、今日は 「なぜ、売れなかったのか」、「売り方が良くなかったのか」など、上手くいかなかった「原因」がすぐに分かります。そして、「どのようにしたら新しいお客が店に来てもらえるのか」、「再び店に来てもらうには、どのような工夫をすればいいのか」など、「対策」を考えることができます。今日の経営状況を把握し、それを反省して、対策を立て、翌日の事業活動に活かす。

 つまり、毎日決算をすることで、毎日の事業の実態が分かり「PDCAサイクル」を回すことができます。「PDCAサイクル」とは、図のような< Plan(計画)⇒Do(実行)⇒Check(確認)⇒Action(対策) >のサイクルです。 「マネジメント・サイクル」ともいわれます。



 毎日決算をすれば、毎日PDCAサイクルを回すことができ、日々事業活動を改善することができます。


<事業経営の原則4>
事業経営においては、業績や事業活動の実態を早く把握し、短いサイクルで「PDCA」を回すことが大切です。

 実行した結果が分からなければ、反省もできないし対策も立てられません。成り行きまかせの経営では事業はうまくいきません。 やった結果が直ぐにわかるようにすることが大切です。毎日決算を行い、PDCAサイクルを早く回せば、経営判断のスピードアップにつながり、必ず優れた会社になります。

 毎日決算ができるようにすることが理想ですが、そのために社内の仕組みや体制を変えるのは、手間と根気がかかります。そこで、まずは「決算処理の早期化」をはかってはどうでしょうか。
 決算処理を早くすれば、実績を早く把握できます。予算達成の進捗状況をいち早く確認し、予算達成に至らない場合には、その原因を分析し、期末までにどのような対策を打つべきかを早く判断することができます。PDCAが早く回せば、先手先行で対策が打てます。さらに金融機関や株主等へ報告を早期に行うことで、会社の信頼性も向上します。

 今一度、会社と業務のPDCAサイクルがしっかりと回っているかどうか、見直してみてはいかがでしょうか。
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